2026/08/24 16:39

実はクロアチア人、テーブルワイン(大衆ワイン)を水や炭酸水で割って日常的に楽しむのをご存じですか?

隠れたワインの聖地、クロアチア。
海岸部と陸内部の異なる気候を持つクロアチアは、土着品種が130種類以上存在するほどワインの種類が豊富で、世界的にも高い評価を受けています。

そんな、豊かなワイン文化を持つクロアチアですが、日常では少し面白い飲み方をします。
夏場や食事中にさっぱり味わうため、「白ワイン×炭酸水」「赤ワイン×ミネラルウォーター」で割って飲む習慣があるのです。

⏹️ゲミシュト(Gemišt):白ワイン+炭酸水
⏹️ベヴァンダ(Bevanda):赤ワイン+ミネラルウォーター

クロアチア南部で主流な「ベヴァンダ」
主に赤ワインの産地である南部・ダルマチア地方で親しまれています。かつて水が貴重だったこの地域では、貯蔵した水の衛生面や味を補い、安全に飲むためにワインを混ぜていたといわれています。また、過酷な農作業の合間に水分補給をしつつ、手元のワインを長持ちさせる生活の知恵でもありました。

クロアチア北部で主流な「ゲミシュト」
白ワインの生産が盛んな内陸部(北部)では炭酸水割が主流です。昔の醸造技術では悪酔いしやすかったため、炭酸水で薄めて飲みやすくしたのが始まりと言われています。

今日まで続く伝統的なワイン文化
現在では、喉を潤してリフレッシュするため、そして日中の社交の場でアルコール度数を下げて長時間の会話を楽しむために親しまれています。

※ワンポイントアドバイス
このアレンジはあくまで日常のテーブルワインでの楽しみ方!醸造家がこだわり抜いた高級ワインやスパークリングワインは、ぜひそのままグラスで贅沢に味わってくださいね。

出典:
https://www.chartersplit.com/travel-tips/tales-of-croatian-wine-dalmatia
https://travelhonestly.com/watered-wine/